スタッフ

 

院長 林 玉展  ㄌㄧㄣˊ ㄩˋ ㄓㄢˇ


経歴 資格
台灣 國立中壢高級中學
(日本時代は神社と女子中学校だったらしい)
台灣 國立交通大學
日本 関西医療学園専門学校  
鍼灸マッサージ師
介護福祉士
医薬品登録販売者
応急手当普及員

台湾生まれ、台湾育ちの台湾人です。

Q:どうして日本に来たの?

A:兵役中(クジ運悪く海兵隊配属)、週末はいつも台湾新幹線を利用して実家へ帰りました。自由の身に戻れたら絶対海外に出ると決めた頃、駅の本屋で日本ワーキングホリデーの雑誌を発見し、日本に興味を持ちました。また、英語が嫌いで(大学の教科書が全て英語だったから)、日本なら漢字さえ分かれば生きて帰れると思っていたからです。

Q:日本語はどこで勉強した?

2009年4月に千葉県内の日本語学校に入学しました。当時はまだ外国人が少なかったため、日本語しか対応できないお店ばかりでした。漢字の筆談と英語で積極的に店員さんと会話練習をしてました。また、初級の一番下のクラスから入学して二ヶ月も立たない時、日本語検定二級に合格した為、先生に飛び級させられました。それから常に初代Ipod touchを利用して大辞林で単語を調べました。また、毎朝新聞を読んだり、ご飯作る時はラジオを聞いたり、字幕を付けてテレビを観たりしていました。2010年3月に日本語学校を卒業、同年6月に日本語検定N1に合格しました。しかし、今でも助詞や自動詞と他動詞が苦手でいつも家内に訂正されています。

Q:どうして日本で鍼灸マッサージ師の勉強?台湾に帰って開業したいの?

A:残念ですが、日本の鍼灸師免許は台湾では使えないです。台湾は西洋医学の医師以外、中医師免許が設けられています。漢方と鍼灸治療ができるのは中医師(または西洋医と中医師ダブル免許の先生、)のみです。ちなみに、台湾は中医でも保険適用が可能で、お薬はオーダーメイドの中薬で出される事が多いです。漢方薬局で販売している漢方の種類は日本より遥かに多くて安いです。また、按摩(マッサージ又は推拿)は台湾では民間療法になっています。

日本で鍼灸マッサージを勉強したのは、漢方が日本で誤用される事と、鍼灸医学に不信感をもつ人の多さにびっくりした為でした。

また、2014年に台湾から妻(看護師)の出身地である奈良市に長男(台湾生まれ)とウサギ一匹(台湾生まれ)と引っ越してきました。自宅で医療関係の仕事をしたくて日本の免許を研究しました。2016年に医薬品登録販売者合格、同年鍼灸マッサージ学校に特待生で合格しました。2017年介護免許の初任者研修と実務者研修を受けて、鍼灸学生をしながら介護の仕事をしてきました。2020年に介護の実務経歴が540日足りたので介護福祉士受験、同時に鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師を受験して合格しました。(受験と登録ために10万円以上かかりました。。。医師免許より高い)

Q:今の目標は何?

A:もちろん院に来てくださったみんなさんの悩みを確実に解決できる事です。また、今の院をグレードアップして、漢方薬店を同時営業する事も短期目標です。

長期目標と言えば、電気工事士とIT系の情報技術者も大学で同じ内容を勉強していたので、復習してから受験したいと思います。また、かなり長期目標なら、絵と字を綺麗にかけるようになりたいです。

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