古本

水曜日の夜、ヤフオクで状態の良い神戸中医学研究会編著の「舌診と脈診」という古本を見つけました。運良く送料込みで3000円以内で落札できました。届いたのはいかにも中古といった本ではなく、新品同様の綺麗な状態でした。すごく嬉しかったです。

この本、絶版らしく(2016年に復刊版が出されましたが…高くてハードカバーではないみたい)この状態で3000円以下で購入できるのはまずないのです!ありがたや!!

「本の価値」と言うものは、興味がない或は必要のない人にはあまりないものですが、興味があり、必要としている人にとっては何にも変え難いものだなとつくづく思いました。

というわけで、我が家の東洋医学関連書籍がまた一冊増えました。

モニター募集

しわ、シミ、たるみ、むくみ等のお肌やお身体の悩みを改善してませんか?

当院は現在、美容鍼、美身鍼無料モニターを募集しております!

七月末まで、当院に四回お越しいただける三名様限定!(美容鍼 募集終了 ありがとうございます。)

院内の説明書類を作成する為、撮影をさせて頂く事を了承して下さる方に限ります。ホームページなどインターネット上に載せる事はありません。

施術日は月曜日から金曜日、施術開始時間は朝の9時から午後の2時までとなります。

毎回90~120分、週一回ペースで全四回施術になります。

また、同時に

薄毛、脱毛、円形脱毛の無料モニターも募集しております。

条件は同じ七月末まで、当院に四回お越しいただける三名様限定!(6月23日 残る一名)

毎回60~90分、週一回ペースで全四回施術になります。

***モニター期間中特典***

鍼灸治療特別料金 ☆肩こり、頭痛、腰痛、生理痛などの鍼灸治療 通常3800円(税込)→1900円(税込)

詳細はLINEメッセージお問い合わせフォームで対応させていただきます。

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美容鍼、美身鍼、鍼灸施術を受けられるにあたり

事前にご承知おきいただきたいことがございますので

ご説明させていただきます。

**出血と皮下出血について**

鍼の施術では皮膚、毛細血管、筋肉などの組織に

鍼が刺入されるため、常に皮下出血や

ごくわずかの出血を伴う可能性があります。

これらの出血は生体の正常な反応に類するものであり

施術の過誤によるものではありません。

また、皮下出血に起因して、稀に青あざが生じる場合もありますが

個人差により1週間から数週間ほどで自然に消退します。

青あざが長期間にわたって残ることはありませんので

ご安心ください。

**効果について**

鍼灸の効果には、施術後すぐに効果が現れる場合と

一定の時間を経過してから効果があらわれる場合があります。

また、効果の現れ方及び効果の持続性にも

個人差があります。

施術を受けられる場合には

上記のことをご理解いただき

疼痛、皮下出血、青あざ、多少の出血が生じる可能性が

あることを予めご了承の上、施術を受けられる旨

ご同意くださいますようにお願いいたします。

ご同意いただける方に同意書のご記入をお願いしています。

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夏至と端午

粽子

この週末の6月21日は陰暦の五月一日 ー 『夏至』、来週の6月25日は陰暦の五月五日 ー 『端午』。

陰暦って? 来日してから、陽暦しか分からない日本人の多さにびっくりしました。日本は明治以降たくさん改革を行いました。例えば、「鍼医」制度をなくし、西洋医に鍼灸漢方を無条件で扱えるようにしました。(また今度医療制度をテーマにします)他に、陰暦(旧暦)を陽暦(新暦)にしたのも近代数多い改革の一つです。

しかし、私は陰暦の祝日をそのまま陽暦にしている事にかなり違和感を感じています。例えば、七夕は陰暦の七月七日(陽暦は2020年8月25日)で、アジアで陽暦の7月7日にしたのは日本だけ(仙台は旧暦の七夕で仙台七夕祭)です。

台湾は、今でも陰暦(農暦)を見ながら生活している人が多く、特に農業や結婚、引越し、開業、葬式…などは絶対にカレンダーに書かれている事を守らないといけません。例えば、今は二十七候の『梅子黄』、梅雨の季節です。また十節気の『夏至』というのは昼間の時間が一番長い日なので、農作業に大変影響があり、人体の体内時計やホルモンにも影響があると言われています。

そして、『端午』(日本は5月5日)は台湾人にとって三大祝日(春節&端午&中秋)の一つです。台湾人はこの日に龍舟競漕、卵立て、おでこに「王」の文字書きやちまき作りなどいろんな行事があります。台湾はちまきの事を「粽子」といい、大きく南部粽(水茹で)と北部粽(蒸す)を分けています。私は脂身が食べられないので、北部の客家粽と小豆粽が好きで、いつも食べ過ぎてお腹が痛くなります。

陰暦に先人の知恵がたくさん書かれています。興味ある方は二十四節気(七十二候)の本を読んでみてください。

(先日「イラストで楽しむ日本の七十二候」という本をいただきました。大事に読んでいます。ありがとうございます。)