台湾には伝統的な花柄の図案があります。
台湾花布とも客家(はっか)花布とも言います。みなさんも台湾に旅行などで行かれた際に目にされたことがあるのではないでしょうか?
私が小さい頃には布団の模様は台湾花布でした。
鮮やかな赤に、大きな牡丹の花などが描かれているものが多いです。
桐の白い花は客家人の花と言うそうで、花布の中には桐の花が描かれているものもあります。
少し前に台湾の実家から台湾花布の生地が何種類か送られてきました。桐の白い花で、赤、ピンク、緑、紫の生地です。
妻が鍼灸院の座布団カバーを作ってくれました。
今までは地味な色の座布団だったのが、カバーを被せると一気に華やかな感じになりました…が、見慣れない時は浮いているように思えました。今はまだ赤と緑のカバーしかありませんが、今後増える予定です。
余った生地で小さいクッションも作ってくれたので、ソファーに置いています。
ご来院の際はぜひ、どんな柄なのかご覧になってみてください。